ストレスからの暴飲暴食をやめるには

ストレスや感情的になった時に食べ物を口にするのは、ほとんどがネガティブな感情に対する無意識な反応です。気持ちを和らげたい時に何かを食べる方法で対処していると、コントロールが効かなくなります。

ストレスによるものかどうかの識別
・ストレスによる空腹感は突然訪れます
・ストレスによる場合は甘いもの、高脂質、高カロリーなものが欲しくなります
具体的に食べたいものを思い浮かべていることが多いのも特徴です(「チョコレートが食べたい」ではなく「6丁目にあるミスドのゴールデンチョコレートドーナツが食べたい!」など)。

ストレスによる食欲とうまく付き合う方法
・食べ物日記をつける
どのようなストレスで食欲が湧いてしまうのかを知るよい方法です。食欲が湧いた際に、毎回1~10のランクでどの程度の空腹感を感じているのかを記録し、自分の気持ちも記録しましょう。
・自分の気持ちに素直になる
怒り、寂しさ、退屈などの感情はよい気分ではないかもしれませんが、その感情を無理して変えようとせず素直に受け入れてみましょう。
・食べないことに慣れる
ストレスを感じた時は「今食べなかったとして、本当に問題があるか?」と自分に問いかけてみましょう。
・食べる以外の方法を見つける
ストレスを感じた時に食べてしまう人は、その方法でしか発散できないと思い込んでいます。時間を取り気持ちが収まるのを待って、他の解決方法を探してください。例えば、散歩をする、音楽を聴く、瞑想をするなど、食べること以外にできることをリストアップしてみましょう。

あなた自身の健康で幸せな未来のために、ネガティブな気持ちになった時に食べ物に逃げる習慣を少しずつ変えていきましょう!

Byスーザン・ボワーマン
ハーバライフ・ニュートリション栄養トレーニングディレクター
管理栄養士 スポーツ栄養学を専門とした有資格者