サイクリングでフィットネスを達成する6つのヒント

サイクリングは、楽しみながらカロリーを消費し、筋肉のコンディションを整え、スタミナを増やすフィットネスとして最適です。脚を鍛えることで、足痩せや有酸素運動による脂肪燃焼など、高いダイエット効果も期待できます。
有酸素運動とは、酸素を取り入れながら脂肪をエネルギーとして燃焼させる長時間継続した運動のこと。脂肪燃焼効果に加えて代謝量の向上、血行促進効果など、美容にも健康にも効果が期待できます。
1. 時間と負荷
ワークアウトする時間と負荷レベルは、カロリーの燃焼方法を決定します。慣れないうちは負荷が高いと長時間続けられないので、軽めに設定するようにしましょう。その後、心拍数の数値を確認しながら、少しずつ自分のフィットネスレベルに合わせた負荷まで上げます。
2. 安定した状態で
最初は、適度な負荷レベルで安定した状態で乗ることをお勧めします。初心者は、約45〜60分間で約6〜7の負荷レベル。しばらく運動から離れていた場合は、低〜中程度から身体を慣らしましょう。
3. スピードアップでカロリー燃焼
速度を調整して負荷レベルを上げてみましょう。より多くのエネルギーを燃焼し、身体の運動強度も上がります。コンディションに合わせて、レベル7〜8までスピードアップしてみて下さい。
4. チャレンジのために
負荷レベルの高低を交互に行うインターバルトレーニングは、短時間でもカロリーを消費し、心血管のフィットネスレベルを向上させる効果があります。
5. 抵抗を追加
上り坂などの抵抗を増やすと、筋肉がより多くの力を発揮します。
6. 持久力
長時間、最低でも90分乗れば、持久力が高まります。初心者は60分を出発点として下さい。慣れるにつれ、距離と継続時間を増やし、少しずつ自分自身を強くすることを目指しましょう。
常に自分の身体に耳を傾け、自分自身のコーチになって下さい!
by サマンサ・クレイトン
Worldwide Sports Performance&Fitness副社長 AFAA及びISSA認定トレーナー