健康的な食生活の4つのヒント

あなたの食習慣は本当にヘルシーですか? 見直してみましょう。
1. 朝食を抜いていませんか?
朝食を抜くことがヘルシー、特にカロリーコントロールに適した方法だと思っている人が多いのには驚かされます。これは誤った思い込みです。毎日朝食を摂る人は、適正な体重を維持しやすいことが示されています。
朝、あまり食欲のない人は、タンパク質の入ったスムージーやヨーグルトなどから始めてみて下さい。
2. 食品を買い置きしないようにしていませんか?
ヘルシーな食事を心がけて、計画的に食材を常備しておくとよいでしょう。
キッチンの棚には豆類の缶詰や乾物、冷凍庫には冷凍エビや野菜、冷蔵庫には新鮮な野菜、果物、低脂肪の乳製品を常備しておけば、いつでもヘルシーな食事や間食を作ることができます。
3. 健康食品店を過信していませんか?
多くの人が、健康食品店で売られているものなら何でも体に良いと思いがちですが、実際はそうではありません。
糖質や脂質を多く含み、「ヘルシー」と謳っているスナック菓子なども売られています。「オーガニック」なポテトチップスや「天然」の甘味料で作られた炭酸飲料なら体に良いと本当に思いますか?
どの店で買うかより、できるだけ加工されていない食品を選ぶようにすることが大切です。
4. 間食を控えていませんか?
間食にポテトチップスやクッキー、アイスを食べるということなら良くありませんが、ヘルシーで計画的な間食なら意味があります。
こまめに食べることで、お腹が空き過ぎるのを防ぐことができ、食事の時に食べ過ぎるのを防ぐことができます。間食には、果物、一握りのナッツ、プロティンバー、低脂肪のチーズを塗った全粒粉クラッカー、フムスのディップを添えた野菜スティックなどを食べましょう。
By スーザン・ボワーマン
栄養トレーニングディレクター
管理栄養士・スポーツ栄養学の専門家